日常茶飯本

“暮らしの本”愛好家の日記

主人公サラダ。/『ジャーサラダ ジャーごはん』

ジャーサラダ  ジャーごはん

ジャーサラダ ジャーごはん

 

流行りモノにのっかれない人にこそ、おすすめの一冊。

枝元なほみさんは、好きな料理家さんの一人です。

きょうの料理」でもおなじみの枝元さんのレシピは、いずれもおおらかで背伸びしない感じ。見た目も◎。そして肝心の味も、きちんと決まっているというのが素敵です。きっちり“美味しさ”を押さえつつ、遊び心や優しさが感じられる料理だと思います。いちばん好きなのは下記の本で、ナイスなレシピ満載。何度も作ってます。

食べるスープレシピ (特選実用ブックス)

食べるスープレシピ (特選実用ブックス)

 

 「長ネギと玉ねぎのダブル使いで、ポロねぎのような深みのある味が出せる」というのも、この本に教わりました。ポタージュが素晴らしく美味しい! また、鶏手羽先で出汁をとったスープは、野菜を足してポトフにするだけで、とっておきの一品に。この冬も、たいへんお世話になりました。

 

さて、今回の「ジャーサラダ ジャーごはん」ですが、正直はじめは、えっ?枝元さんも流行りモノの本を出すの? と思ったんです。

 

サラダって、サイドメニューな扱いだし、もともと流行りモノにはちょっと懐疑的なので、こぞってテレビや雑誌などで紹介されてるのを目にしても、スルーしてたんですね。

それが、枝元さんが本を出したということで、ちょっと気になり、本屋さんでチェックしてみようと。そして、 下記の前書きの言葉を読んで、「おおっ!」と驚いたのです。

 

「(ジャーサラダを)初めて見たとき、おしゃれが売りの“流行りモノ”と思った方が多いのではないでしょうか?かくいう、私もそうでした(笑)」

 

これを読んで、「えっ!?ちがうの?」と。(そして、見透かされている! と…)

続いてこうあります。

 

「でも実際に使ってみると、これがビックリ。「余らせていた野菜が使い切れる」、「サラダを日持ちさせられる」など、使い切り&作り置きができる、とっても便利で優秀なアイテムだったのです。」

「なにより、冷蔵庫にカラフルなジャーが並んでいると気持ちが良いのです! 冷蔵庫を開けてそんなふうに感じたのは、人生で初めてかもしれません

 

なんと! 枝元さんレベルのキャリアの料理家に、こう言わしめるとは。これは作らずにはいられない…! と、本を購入しました。ヴィレッジヴァンガードで、メイソンジャーも一緒に。

 

で、さっそく作りましたよ。まずは基本のサラダから。味は…期待通り! さすがのレシピですね。手前味噌ながら、なかなか美味しかったです。それをお花見に持参したのですが、友達にも好評でした。

やはり、サラダって視覚的にカラフルで華やかですし、そしてジャーからお皿にパカっと出す行程に、ちょっとしたショー的な要素があるので、イベントにはホント、良いお持たせだなぁと思いました。“主役を張れるサラダ”というのが、ジャーサラダなんですね。

 

そして今日は、基本のジャーサラダのシンプルなドレッシング(塩、きび砂糖、白ワインビネガー、黒こしょう、オリーブオイル)で、冷蔵庫にあった具材だけで作ってみました。

↓コレです(ジャーからお皿に出したとこですが。)

 

 

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ちなみに具材は、プチトマト、ツナ、枝豆、ハム、ブロッコリーカッテージチーズ、アーモンド、金柑です。金柑は、たまたま頂きもので冷蔵庫にあり、彩りで投入してみたのですが、この甘酸っぱさが効いてました。あとアーモンドのカリカリ感があって良かったです。クルミがなかったので、代わりに入れて正解。余裕があれば、人参のラペみたいなのを足しても美味しそうです。

 

暖かくなってきて、スープからサラダに移行した4月の初まり。これから夏まで、いっぱい作りますよ〜。